・スポンサーサイト ・「単騎、千里を走る」「あなたへ」高倉健の存在感 ・朝の連続テレビ小説「あまちゃん」 ・TBSドラマ「金子みすゞ物語」の嘘 ・中国映画「胡同(フートン)のひまわり」 ・映画「恋するトマト」 ・NHK歴史秘話「愛と悲しみのこだまでしょうか-大正の詩人・金子みすゞの秘密」 ・DVD「悪人」と九州弁 ・大河ドラマ「江ー姫たちの戦国」 ・さらば、わが愛 覇王別姫 ・映画「沈まぬ太陽」とテレビ「不毛地帯」 ▼もっと見る

RSS

カテゴリ:映画・TVのエントリー一覧

  • スポンサーサイト

  • 「単騎、千里を走る」「あなたへ」高倉健の存在感

     日本映画専門チャンネルでこの二本を続けて観た。そして高倉健には失礼な表現かもしれないが、「腐っても鯛、老いても高倉健だ」と感じた。私は彼のファンではない。前半の「網走番外地」シリーズはまったく観たことがない。しかし「八甲田山」「海峡」「動乱」「幸福の黄色いハンカチ」「遥かなる呼び声」「駅」「ぽっぽや」「夜叉」「あうん」と後半の作品はほとんど観ている。どれが好きかは甲乙つけがたいが、ただ共通して言...

  • 朝の連続テレビ小説「あまちゃん」

     これまでNHKのこの番組を観るような習慣はなかったけど、この番組はほぼ欠かさず観ている。理由は小泉今日子のファンだからである。「なんたってアイドル」のキョンキョンが「アイドルになりたかった田舎のオバサン」を演じるという設定が面白く、また北三陸は縁もゆかりも、行ったこともないのだが、それだけに興味深く観ている。それに宮本信子の、「さすが伊丹十三が惚れ込んだだけはある」と言いたくなる彼女の演技力や、...

  • TBSドラマ「金子みすゞ物語」の嘘

     矢崎節夫氏監修・JULA出版局協力(私はこの人たちを「みすゞ屋さん」と呼んでいる)によるこの番組を観て、実在した人物を主人公としたドラマでは、どこまでフィクションが許されるのかについて考えた。この番組のエンドロールには「このドラマは実話をもとしたフィクションです」と表記されているが、製作者サイドの明確な意図にもとづくフィクションというより、歪曲・捏造、平たく言えば「嘘」がいくつかある。そのうち、...

  • 中国映画「胡同(フートン)のひまわり」

     父と息子の三十年にわたる確執を描いた映画である。私は父親世代だから、こういった父と子の映画を観ると、どうしても父親側に肩入れするのだが、この映画ばかりは息子側に共感を覚えた。例えば、息子の恋人が妊娠したとの手紙が、息子宛に届くシーンがある。それを母親は無断で開封し、父親に告げる。父親は恋人と会い、病院へ連れていき、中絶させる。この事実を知った息子は父親を「何の権利があって、そんなことをしたんだ」...

  • 映画「恋するトマト」

     大地康雄主演の日本とフィリピンを舞台にした映画だが、実によかった。茨城で年老いた両親と農業を営む大地は嫁取りに夢中である。だが集団見合いでは富田靖子にふられたため、ルビーモレノに騙されてフィリピンに渡り、無一文になるが、そこから立ち上がり、再び農業に目覚めるという話である。この間にフィリピン女性と恋に落ちる。 この映画では、大地の誠実さが農業での真面目な働きぶりに、いかがわしさが怪しげな英語に実...

  • NHK歴史秘話「愛と悲しみのこだまでしょうか-大正の詩人・金子みすゞの秘密」

     この番組はほとんど観ない。歴史番組は好きで、同じNHKで、これ以前の「その時、歴史が動いた」や「歴史への招待(だったと思う)」はよく観ていたが、このヒストリアになってからさっぱり観なくなった。理由は質がおそろしく低下したように思えたからである。この第一回は「頼朝と政子の恋物語」だったが、その史実を超越したあまりの低俗さ、よくいえばエンタメぶりに驚き、それ以来、ほとんど観ることがなくなってしまった...

  • DVD「悪人」と九州弁

     このブログで絶賛した吉田修一原作の「悪人」をDVDで観た。脚本に原作者も関わっているせいか、ほぼ原作どおりだという印象だったが、犯人の祐一が通いつめるうファッションヘルスの女性や、殺された女性と関係を持った塾講師はまったく出てこなかった。 私はこの作品を解く鍵は「灯台」であると言及したが、映画でもそれが生かされていて、五島にあるらしい灯台は実に印象的だった。それに「ばあちゃんが悪かわけじゃなか」...

  • 大河ドラマ「江ー姫たちの戦国」

     NHKの大河ドラマは好きでよく観る。特に幕末物が好きなので、去年の「龍馬伝」や三年前の「篤姫」はほぼ欠かさず観た。幕末の次に戦国時代が好きなので、今年の「江」も取りあえず三回だけ観た。しかしもう観るのに、はっきり言ってしまうが、飽きてしまった。「天然」を演出しているのが理由かどうかわからないが、主人公の上野樹里のふにゃふにゃしたあのしゃべりかたが耳障りでならない。それに彼女の視点で戦国時代の主要...

  • さらば、わが愛 覇王別姫

     京劇の一場面である楚の項王が愛姫虞美人を刺殺し、項王も自害するという歴史の逸話をモチーフに、二人の京劇役者の交錯する愛憎を丹念に描いた映画である。中国映画の中では屈指の作品だと私は思っている。 京劇に人生のすべてをかける虞姫役のレスリーチャンは、項王役のチャンフォンイーを恋する。レスリーチャンにとって架空世界である芝居がすべてである。しかし項王役のチャンフォンイーは違う。彼にとって京劇役者は「職...

  • 映画「沈まぬ太陽」とテレビ「不毛地帯」

     映画「沈まぬ太陽」を観た。テレビドラマ「不毛地帯」は毎週観ている。いずれも山崎豊子の原作なので、あわせて論じたい。私は彼女のファンであり、原作では「白い巨塔(続編も含めて)」「大地の子」「沈まぬ太陽」を読み、テレビドラマ化された「白い巨塔」「大地の子」「華麗なる一族」を観たが、原作としても映像としても「大地の子」が最高だと思っている。 さて映画「沈まぬ太陽」だが、期待ほどではなかった。御巣鷹山の...

≪前のページ≪   1ページ/3ページ   ≫次のページ≫
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。