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民主圧勝・自民惨敗

 昨日の総選挙で民主が308議席、自民が119議席を獲得した。民主圧勝の要因は、「政権交代」の四文字の前に、与党が有効なスローガンを打ち立てられなかったためであろう。「責任力」、「政権ではなく政策論争を」という宣伝も見たが、マスコミの今回の選挙は「政権選択」選挙であるという民主党を後押しするような論調の前には、無力だったようである。
 今度の選挙の結果では意外でもなんでもない。小選挙区制においてはオセロゲームのように白がいっきに黒に変わってしまう、それを先の小泉主導による郵政選挙において、日本人は経験したはずだ。今回はその逆の結果が出たに過ぎないといえるだろう。とは言え、私見ではもっと民主は勝てたし、自民は意外に強かったというのが実感である。鳥取・島根・高知などの自民王国は議席を守り切った。
 しかしどうも納得がゆかないのが、「比例区による復活当選」である。この救済措置のおかげで、武部勤・町村信孝・与謝野薫・小池百合子・野田聖子・中川秀直といった「郵政民営化」路線(野田聖子を除く)の大物たちが小選挙区で敗れたのに、議員バッチを失わずに済んだ。小選挙区と比例区の併用は、こういった大物議員を救済するためではなく、たとえば比例単独候補あるいは新人ないし3期目までの議員に限り、惜敗した若手のために活用されるべきであろう。そうすれば世襲ではなく、異業種から優秀な人材が政界に進出しやすくなるであろう。比例区の名簿「順位」を決めるのは、党の大物議員たちなのに、このシステムが小選挙区で落選した大物議員のセーフティネットとして活用されるのは、はたして民意を反映した制度といえるだろうか。
 それはともかく民主党が政権を獲ったのは、実に興味深い。民主党がマニュフェストに掲げた公約をどのくらい達成できるのか、また小沢・反小沢と党内が一枚岩ではない民主党がどんなお家騒動を見せるのか、また宇宙人とも呼ばれる鳩山がどんな政治手腕を発揮するのかなど、実に興味深い。民主党が失政を繰り返すようならば、来年の参院選で自民の反撃に遭い、民主党政権は短命に終わるであろう。まずは組閣人事、特に「国家戦略」担当大臣に注目したい。
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