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広島市が長崎市と共催でオリンピック招致を表明

 2016年のオリンピックが東京開催で決まらず、やれやれと思っていたら、こんなニュースが飛び込んで来た。東京の二度目のオリンピックについては、東京の一極集中がさらに加速するという点で、私は大反対であったが、今度は広島・長崎が手を組んで(実情は広島の秋葉市長が長崎の田上市長を説得して)招致に名乗りを上げるようだ。思えば夏のオリピック招致は名古屋・大阪・東京と三連敗している。それに2016年は福岡が東京と代表の座を争って敗れたと記憶している。広島は東京・名古屋・大阪・福岡に比べて都市規模がずっと低く、かつては「札仙広福」と、地方の四拠点都市を総称して比較する言葉があったが、いまはこの言葉を耳にすることはほとんど無い。その理由のひとつは、広島が他の三都市に比べて、交通機関などの中枢機能が大きく劣るためかと思う。
 それなのに広島がオリンピックに長崎を巻き込んで名乗りをあげるのは、被爆都市として世界的に知名度が高いという「自負心」がなせるものである。何もしていない、ただ「核廃絶」と理念を謳い上げただけのオバマ大統領がノーベル平和賞がもらえるのなら、ヒロシマ・ナガサキ(一般にかたかなで地名を書く場合は被爆都市であるアピールするため)がオリンピックを開いてもいいじゃないかと秋葉市長が考えたかどうかはわからないが、東京の石原知事が落選に業を煮やし、オバマ大統領が2020年までに核廃絶を目指すと主張して平和賞を受賞したというこのタイミングで、招致を発表した政治的嗅覚は感心する。
 しかし現実問題として、広島でオリンピックが開けるかというと、広島市民としては大いに疑問である。かつてアジア競技大会を開き、財政が苦しくなった経験があるが、オリンピックとなればその比ではあるまい。まして長崎との共催となれば、さらに問題が山積みであろう。しかしそれらをすべて秋葉市長は承知の上で、2020年の東京招致を石原知事が懲りずに表明しているから、その動きを牽制すべく、負けを覚悟で名乗りを上げたとすれば、広島市民としては、秋葉市長を応援したくなる気持ちについなってしまいそうだ。
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