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「エチカの鏡」横峯式教育法

 数日前、タモリが司会するこの番組のスペシャルを見ていたら、ゼロ歳児から脳を鍛えて天才児を育て、自分の二人の息子も東大へ入れたおばあちゃん先生と、スーパー園児を育てる鹿児島の横峯保育園長、それに「いらっしゃいませ」じゃなく「ようこそお越しになりました」、「ありがとうございました」じゃなく「またのお越しをお待ち申し上げております」と言え、笑顔は歯を見せろと教えるマナー講座の女性講師の三人の特集を放映していた。
 この中で特に深い感銘を受け、驚嘆したのが横峯園長である。彼が経営する保育園では5歳の園児がほとんどが8段の飛び箱が飛べ、逆立ち歩きが出来、かつ絶対音感が鍛えられ、ビンクレディーのサウスポーを聴いただけで、ハモニカが吹けるのには心底驚いた。また横峯式学習法として、子どもは競いたがる、マネをしたがる、難しいことは嫌がるが簡単なことはすぐ飽きる、だからちょっと難しいことをさせるといった主張にはうなずくばかりだった。横峯氏は保育の素人なので、ベテランの保育士を呼んでラジオ体操をさせたが、子どもたちの「目が死んでいる」と感じたことが、独自の教育法を考え出すきっかけだそうだ。またひらがなの「あ」は子どもにとって覚えるのは難しい、だから1(算数字・縦棒)・一(漢数字・横棒)・十(漢数字)から教え、次にカタカナのイロハを順不同に教え、「あ」は94番目に教えるという手法には驚かされ、大いに共感を覚えた。
 さらに番組では夏合宿の様子を放映していたが、その前時代的な(良い意味で)教育法には大いに驚いた。まずライフジャケットを付けた男の子たちを渓流に放り込み、ライフジャッケトを付けていれば溺れないことを体感させる。次に川に張った上下二本のロープを伝って、川の中腹までカニ歩きで渡らせ、飛び込めと子どもたちに命じる。それを聞いた子どもたちがビビッて「オシッコに行ってもいいですか」と何人も言ったのは微笑ましたかったが、いざ実行の段になると中にどうしても川に飛び込めない子がいた。その子は「助けて」と泣き叫んだが、横峯氏は「助けない」と叫んでロープを揺らしたため、その子はやむなく川に落ちた(飛び込んだのではない)。このように書くと、ずいぶんスパルタで、乱暴な手法のように思えるかもしれないが、そうじゃないことはその翌日に証明される。翌日、ライフジャケットをはずして岩場から渓流へ子どもたちを飛び込ませるが、飛び込む前に横峯氏が必ず子どもたちに、「名前は?」と何度も尋ね、子どもたちが気合の入った返事をするまで飛び込ませようとはさせない。これは自分の名前に誇りを持てと教える素晴らしい教育法だと感じた。ただ飛び込むといっても高さは50センチほどで、すぐ下流には安全のために職員が待ちうけているのだが、5歳児の身長も50センチほどなので、相当な恐怖であることは想像に難くない。前日、「助けて」と泣き叫んでいた子が勇気を振り絞り、川へ飛び込んだ時は保育士たちが涙を浮かべていたが、私も目頭が熱くなった。
 ところで番組では紹介されていなかったが、横峯園長はプロゴルファー横峯さくらの伯父であり、さくらパパ(なぜか参議院議員・民主党比例区当選)の実兄である。週刊誌の記事がすべて事実だとは思わないが、賭けゴルフや女性問題で世間をにぎわす弟のことをどう思っているのか、またせっかく育てた天才園児たちの多くが公立小学校の画一的な教育の中で埋没し、その才能を眠らせてしまうであろうことをどう感じているのか、その二点をぜひ伺いたいと思わずにはいられなかった。
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