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JALが会社更生法適用を申請

 JALが法的整理される。隔世の感が否めない。まず個人的な体験から書く。かつて旅行会社に勤務し、フライト仕入れ(航空券の手配業務)に従事したことがある。もっぱら中国線、特に上海線の仕入れがもっぱらでだったら、その際の窓口だったJALの旅客販売課の営業マンはきわめて強気で、まさに殿様商売だった。人を人として思わぬ対応に、煮え湯も飲まされたことも一度ではなかった。ゴールデンウイークや年末年始の席は大手のJTBや近ツーに優先的にまわされ、悔しい思いを何度も味わった。また旅行代理店を経営していた際は、JAL系列のジャパンツアーシステム(JTS)の旅行代理店として予約端末のアクセスを設置し、広島/羽田線の航空券も販売していただけに、「まさか、あのJALが潰れるとはなあ」というのが、偽らざる感慨である。
 JALの経営体質についてはマスコミ報道以上のことは知らない。しかしここ広島では、県の要請で広島-ホノルル線を運航したり(採算割れでたしか一年強で廃止したが)、市の要望に子会社のJ-AIRが鹿児島・宮崎線を広島西飛行場から運航(現在も運航している)と、JALに対して不採算路線であっても、地方振興のために路線を拡大させてきた事実を知っているだけに、JALに公的資金(つまり税金)が投入されても、かつての銀行やゼネコンと違って、しょうがないんじゃないかという思いである。
 それに佐賀、神戸、それに静岡など(ここはたしかJALは就航していなかったと思うが)と、とても空港が必要とは思えない県まで、甘い汁を吸いたい政界・経済界に強く望まれて路線を就航させられたことを思えば、JALの倒産をJAL自身の責任だとはとても思えないのだが、JAL自身にもフラッグキャリアとしての妙なおごりや親方日の丸的な体質が、今日の事態を招いてしまったのではなかろうかと考える。
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