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「幕末維新の暗号」加治将一 ☆☆

 いわゆるフルベッキ写真と呼ばれる幕末維新の英傑の集合写真から論をはじめ、明治天皇の南朝すりかえ説まで論じた本である。小説モドキの筋立てで論は進む。面白くなくはなかったが、比較写真を似ていると断定するにはあまりに違いすぎるように思えて、大隈重信と伊藤博文くらいしか同感できなかった。
 あまり書くとネタバレになるので詳しく書かないが、謎を提起したまま、筆が謎の解明に向かわず、次の新しい謎を提起するという論調が多く、しかも小説仕立てなので、謎を教えるような「都合のいい」人物が登場したり、また消えたりという筋立ては、どうも「眉つば」して読まずにはいられなかった。ネタは面白いと思うが、料理人の腕が劣るために説得力に欠け、信憑性はかなり低いなというのが、読後感である。
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