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「チームワーク」の勝利って何だろう?

 W杯で日本代表が決勝進出を果たしたが、PK戦でパラグアイに敗れ、目標のベスト4はかなわず、ベスト16どまりだった。PK戦はあんなに近くから蹴るんじゃ、GKが止められるのはほぼ不可能なので、それはいいとしても、マスコミが開戦前の冷淡な下馬評を忘れたかのように、「日本、よくやった」と絶賛し、この決勝トーナメント進出を「チームワークの勝利」だとする論調には大いに疑問を感じる。
 日本代表の決勝進出の要因は本田を1トップに据えた、川島をGKに抜擢したという岡田監督の英断、それにMF長友とDF中澤・闘莉王の鉄壁守備などが挙げられると思う。
 ところで「チームワーク」とは何だろうか? デンマーク戦で本田が遠藤にFKを譲ったことだろうか。それとも自分でゴールを決めようとせず、岡崎に譲ったことだろうか? あういは控え選手たちが試合に出してもらえない「不満」を口にせず、本心を押し殺してサポート役に徹したことだろうか? 私はこのチームワークという言葉の意味がよくわからない。かつて西鉄ライオンズの三原脩監督が、「チームワークで勝つのはアマチュアだ。プロは勝てば、チームワークができる」と名言を吐いたと記憶するが、この言に従えば、日本代表は初戦のカメルーン戦に勝利できたからチームワークが生まれたように思えてならない。
 それに、アルゼンチンなどはとても「チームワーク」があるから勝利しているとは思えない。やはりメッシなどのタレントたちの個人技が大きな勝因だろう。とすれば日本が決勝進出以上を目指すためには、本田と同レベル、またはそれ以上の「タレント」の育成が急務かと思われる。チームワークの勝利にはやはり「限界」があるように思えてならない。
 ところで中村俊輔が引退を表明したと知った。彼はオランダ戦に途中出場したが、まったく見せ場をつくれなかった。もっと言えば、どこにいるかわからなかった。彼が「峠を過ぎた」と岡田監督が見切ったことも勝因の一つに挙げられるかと思うが、勝負の世界ではやむを得ないことかと考える。カメルーン戦でゴールを決めた本田は、「昨日は誕生日だったし。ま、持ってるなということで」とほざいたが、その意味でいえば、かつてピーク時にトルシィエ前監督から代表に選ばれず、今回も精彩を欠いた彼は「持っていなかった」と言えるかもしれない。
 
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