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広島県公立高校入試直前対策

 来月7日・8日に行われる広島県選抜Ⅱ高校入試の競争率が発表された。それによると、公立トップ校の基町が1.13、舟入が1.10と、ほとんどが1倍台の低倍率である。競争率が1.10ならば、11人受験して10人が合格する計算だから、私なんかは「楽勝」だと思ってしまうが、基町は内申点が選抜Ⅰ基準(選抜Ⅱ基準はこれより複雑で、やや異なる。詳細はこちらを参照されたし)で、120点以上(3年間9教科オール5で135満点、オール4なら108点)取ってないと、教師が受けさせないという噂も聞く。だから、できる生徒ばかりが受験するので、当日の試験で失敗すれば、「桜散る」という結果になってしまうだろう。
 そこで、あと半月あまりだが、まだやれることを5教科別にアドバイスしたい。

 数学--合否のカギをにぎるのは、何といっても数学である。5教科別の平均得点を見ればわかるように、他の4教科と比べて、数学は極端に難しく、平均点も低い。21年度の平均点は19点台で、国語と10点以上も差があった。しかしそうはいっても、この数学を攻略する方法がある。まず数式が出題される大問1の配点は16点だが、これは簡単な問題ばかりだから、ここは絶対に全問正解する。そして残り34点のうち半分の17点以上を稼ぐという方法である。最も出題されるのは、「関数」である。去年は3問(配点12点)も出題された。関数は「方眼用紙」を使い、出題されている式と座標をそれに写し、定数と変数の座標をそれぞれ記入して学習するという地道な努力をすれば、必ず「わかるようになる」。それから図形の証明(これも方眼用紙に図を書き写す)は三角形の相似が頻出されるので、それを満たす三条件を考えながら(もっとも二つの角度が同じことを平行線の錯角や円周角から導くことが多い)解く。そして辺の長さは、相似比や三平方の定理を使って解く練習をする。残りは角度と確率である。角度は方程式で解く。確率はまず分母を考え、次に樹形図や一覧表を作って数えるという練習をする。以上のことがすべてできるようになれば、40点以上は取れる。平均が20点以下だから、大きく差がつくはずだ。
 英語--毎年毎年、コピーしたかのような似通った問題が出される。リスニングは英語教師との会話、長文読解は留学生との会話と予定表、もう一問の長文読解は留学体験と、あきれるほど問題パターンは毎年同じである。また出題形式は選択・英問英答・日問日答・穴埋め・指示語・語順というふうに決まっている。だから過去問や予想問題で出題パターンに慣れておくことが大切である。英語と数学の配点を2倍に計算する高校もあるので、そんな高校を受験するのに数学に自信がない生徒は、英語で点数を稼がないと合格は難しいと覚悟してほしい。
 国語--小説・評論・古文と問題パターンは決まっている。これの得点を分けるカギは、「記述式」解答である。記述式は配点3だから、正解と不正解では大きな差がつく。過去問題の自分の解答と模範解答を比較し、どのように書けば正解として扱われるか、その違いをつかむことが大切である。もちろん、これは社会や理科の記述式解答にも同じ努力が必要である。
 理科--これは1分野と2分野から均等に出題されるので、教科書の巻末の索引を読み、知らない理科用語を覚える。さらに実験問題は何のためにその実験を行ったのかを、同じく教科書でチェックしておくとよいだろう。
 社会--地理・歴史・公民から均等に出題される。これも理科と同じく、教科書の巻末の索引を読み、用語のチェックが不可欠である。さらに時事用語は、試験問題は昨年の末に作られると思われるので、「事業仕分け」と11月に横浜で開かれたAPECは、ぜひ覚えておいてほしい。

 以上は広島県の出題傾向だが、他の都道府県も公立高校の出題傾向は似たり寄ったりのようである。
 最後に、あとわずかだが、地道に努力を続ければ、必ずやきみの頭上に桜の花が咲くと確信する。受験生全員の健闘を祈る。
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