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「いつもそばにいるよ」江上剛 ☆

 江上剛氏の作品をはじめて読んだ。いわゆる経済小説はほとんど読まない。以前、高杉良氏の作品を読み、あまりの文章の拙さに辟易し、途中で放り投げてしまったことがあるが、江上氏も高杉氏に負けず劣らず、文章が拙く、人物造形に深みがなく、ストーリー展開が雑である。
 この作品は「ゼネコン・入札・過労死裁判」について書かれていると帯に書かれていたので、私が最近、手がけた作品と重複する内容があれば、何かの参考になればと思って購入したんだが、最後まで読むのがしんどかった。
 自殺(最後にどうやら殺人らしいと判明)した夫が成仏せず、遺族や勤務していたゼネコンの周辺を自由自在に現れ、その語りで物語は進むが、何しろストーリーが登場人物の会話と、幽霊となった夫の語りばかりで進められるので、読んでいて感心するところがなかった。無駄に章が変わり、また123と小節に分けてあるのも細切れに感じた。
 しかし経済小説の書き手は、どうしてこんなに文章の拙い作家ばかりなんだろう。あまり多く読んでいないから、私が知らないだけかもしれないが、経済小説は経済知識のリアリティが優先され、文章や描写がないがしろにされているとすれば、経済小説はねらい目のジャンルかもしれないと感じた。作品のお勧め度は1である。
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