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島田紳助の引退

 暴力団との黒い交際を理由に芸能界を引退する島田紳助の顔ばかり、今日はテレビで見ていた。彼はしゃべりの天才だと思うし、「行列」や「なんでも鑑定団」はけっこう好きで見ていたので、彼の引退は残念である。しかし彼としては、本人いはく「てっぺんに半年は立ち、それを親友のさんまも認めてくれた」そうだから、後悔は何もないのだろう。彼のこれまでの発言で印象的なのは、東京のマンションで自分の出演するテレビを観ながら、アイロンをひとり寂しくかけ、「俺、夢かなったんちゃうんか」と呟いたという内容である。いまここにいる自分と、テレビに映る自分、その実と虚の二人に繊細な彼は思うことが少なくなかったのであろう。
 ところで彼の先輩である上岡龍太郎が55歳で引退し、悠々自適に暮らしているらしいことも、彼の今回の決断に影響を与えたのかもしれない。
 ただ会見を見て残念に思ったのは彼がBさんと呼ぶ暴力団幹部に敬語を使い、この幹部の行為を美談じみて語った点である。いま服役中の元弁護士の田中森一にも共通した感覚だと思われるが、「例え悪の世界であろうが、てっぺんに立つ人間はたいしたもんや」と敬意を抱くような感覚は、それこそあまりに「反社会的」であり、時代に逆行するものだと、私は考える。その意味において、チンピラ(よく言えば突っ張り?)上がりで、暴力団との交際を「この程度のこと」としか自覚できない彼が芸能界から去るのは、あまりに必然であり、彼は賢明な選択をしたと、言えるだろう。
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