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映画「恋するトマト」

 大地康雄主演の日本とフィリピンを舞台にした映画だが、実によかった。茨城で年老いた両親と農業を営む大地は嫁取りに夢中である。だが集団見合いでは富田靖子にふられたため、ルビーモレノに騙されてフィリピンに渡り、無一文になるが、そこから立ち上がり、再び農業に目覚めるという話である。この間にフィリピン女性と恋に落ちる。
 この映画では、大地の誠実さが農業での真面目な働きぶりに、いかがわしさが怪しげな英語に実によく現れていた。彼が企画から脚本まで携わっているが、彼のこの映画に対する執念が、それこそ「トマト」のように赤く結実した映画だと思う。フィリピンの路地で太地が指導して実ったトマトは実に赤々として、旨そうだった。
 最近のスーパーで売られるトマトは青いまま収穫して成熟させるので、水っぽくて、少しも旨くない。私が少年の頃、近所の畑から「盗み食い」したトマトは実に旨かったが、そんなことを思い出させてくれた。
 ところでトマトを作る農業青年の映画に立松和平原作の「遠雷」があるが、トマトに関して言えば、この映画のほうがはるかに旨そうだった。ビニールハウススと露地栽培の違いがそう思わせるのかもしれない。
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