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60:私は面白いと思いました by ピジョン on 2009/08/19 at 14:27:04 (コメント編集)

 一般のメディアは「ブラウンに厳しく、オーナーやフロントに甘い」ですから、全体としてバランスが取れるのではないでしょうか。カープの低迷にはオーナーやフロントの責任も重いのに(金本を手放したことだけで彼らの無能は明らか)、地元メディアが彼らに矛先を向けることはほとんどありません(中国新聞の木村雅俊記者などいい例である)。
 私はブラウン監督になってから、チームの体質改善は進んできたと思っており、功は功として評価すべきでしょう。なんら先の展望もないまま負け続けていた山本時代よりははるかに良いです。だいたい、今の消極経営では監督の手腕でどうこうできるレベルではありません(古葉や森でも横浜ではなすすべがなかったことを想起されたし)。

 オーナー、フロント批判が出版物になること自体珍しいので、少なくとも違った視点を提供する意義はあると思います。私は面白いと思います。

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「カープは復活できるか」村田厚生 ☆☆☆

 この著作を一言で表すならば、松田オーナー一族に厳しく、ブラウン監督に甘い。それは以下の小見出しに如実に表れている。「広島カープの消極的経営の理由」「松田一族による経営の限界」「松田一族による経営の不透明性」/「3Aでもまれたブラウン監督」「ブラウン監督の手腕と功績」「ブラウン監督に選手・コーチの人事権を一任すべき」などがそれである。これらの箇所を読むと、松田オーナーの経営能力に関しては首肯する箇所も多かったが、ブラウン監督の指揮能力に関しては、三年連続でBクラスと彼が何ら結果を出していないせいもあって、村田氏の高い評価には首を傾げざる箇所も多かった。もちろん、カープがAクラスに入れないのは前監督の山本浩二時代も含め、さらに最後に優勝したのは平成3年だから、「カープは復活できるか」というタイトルもけっして大げさには感じない。
 しかしカープが復活するためには、何をすべきかという点に関して、村田氏の提言は具体性に富んでいるとは言えず、問題提起に留まっていると感じた。たとえばコミッショナー権限の強化や、完全ウエーバー制、FA制度の見直し、外国人枠の撤廃など、カープ球団あるいはカープファンだけではどうすることもできず、また市民株主制度などカープ独自の問題に関しても、言葉という「バルーン」を掲げただけで、具体的な方策については何も示していないのが不満に思えた。
 とは言え、中四国にカープの2軍・3軍の本拠地を置けといった提案や、高校野球をきまって甲子園で開催するのはおかしい、全国都道府県の持ち回りで国体のように開催する(もしそうなったら高校野球の人気はかなり下火になるだろう)のはどうかなどと、かなりユニークな提案もなされている。
 しかし、この著作には「プロフェッサー村田の眼」という筆者の専攻する人間工学に基づくコラム(筆者は岡山大学大学院教授)も掲載されていて、それは読まなければいいのだが、それもあわせて読むと、その内容が本筋のカープを復活させるためには何をすべきかという趣旨からかなり離れているため、お勧め度は☆3つである。
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60:私は面白いと思いました by ピジョン on 2009/08/19 at 14:27:04 (コメント編集)

 一般のメディアは「ブラウンに厳しく、オーナーやフロントに甘い」ですから、全体としてバランスが取れるのではないでしょうか。カープの低迷にはオーナーやフロントの責任も重いのに(金本を手放したことだけで彼らの無能は明らか)、地元メディアが彼らに矛先を向けることはほとんどありません(中国新聞の木村雅俊記者などいい例である)。
 私はブラウン監督になってから、チームの体質改善は進んできたと思っており、功は功として評価すべきでしょう。なんら先の展望もないまま負け続けていた山本時代よりははるかに良いです。だいたい、今の消極経営では監督の手腕でどうこうできるレベルではありません(古葉や森でも横浜ではなすすべがなかったことを想起されたし)。

 オーナー、フロント批判が出版物になること自体珍しいので、少なくとも違った視点を提供する意義はあると思います。私は面白いと思います。

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